人気のフェアだったため、エントリースペースにはちょっとした列が。
その列に並んでいると、ぷんぷんといい香りが。
見るとかわいらしいテーブルセットに、
見るからに高級そうなティーカップ&ソーサーセット、ケーキにたっぷりフルーツ、そして、THEイギリスだ!(と私が想像する)3段のお皿にたっぷりとスコーン。
写真はお気に入りの場所でアフタヌーンティーをしたときのもの。
いわゆる「クリームティー」をオーダーすると、
一番下の段にサンドウィッチ、二段目にスコーン、
三段目にクッキーとジャムがのってでてきます。
もちろん紅茶と一緒に♪♪
おいしい匂いに思わずケーキを見つめますが、どうやら展示品のよう。
諦めてショッピングに向かいました。
そして、帰り。
同じ場所と通ると、まだケーキが展示してあ、、、、あ!! 欠けてる!
めざとく友達のAnneが見つけました。
そう、行きはホールだったケーキが、帰りにはちょうど一切れ分、欠けていたのです。
あ〜誰か食べちゃったんだねー! なんて笑っていると、笑顔の女性がやってきて、食べる?と。
瞬時にうなずくAnneちゃん。
このAnne、笑顔がくるくる動くかわいい子だからか、一緒に出かけるとラッキーなことに遭遇する率高し!
もう展示も最後だから好きなだけ食べていいわよぉ〜の言葉に、やれヴィクトリアンケーキが食べたいだ、ジンジャーケーキがいいだの、いえいえいそのスコーンとクッキーが、、、という具合に、そこにあったすべてのスウィーツを一通りいただいちゃいました。
そのおいしかったこと!!
イギリスであーーーーーんまり、というか、ぜーーーーーんぜん、おいしいケーキに出会えなかったのに、彼女のケーキは手作りの素朴さからか、すっごくおいしかった!
特にヴィクトリアンケーキのスポンジはほどよい甘さとクリームで絶品。
そうこうしながら彼女に話を聞くと、どうやらテーブルセッティングのケータリングサービスをしているとのこと。
日本人にとっての和食器さながら、イギリスのテーブルセットも、お菓子を引き立て、パーティーを盛り上げ、気分を高めること間違いなし。
1950年代を主としたヴィンテージ食器の数々。
花柄だけでなく、ドットのティーポットやウェジウッドストロベリーのミルクジャグなどすごくかわいいものばかりでした。
バースデーパーティーやホームパーティーを、こんなテーブルセットでできたら素敵だなぁ。
自分で集めるのは大変だけど、その「気分」だけを味わうならいいサービスかもしれないな。
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The Vintage Table
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