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6/27/2010

The Regent's Park(リージェンツパーク)満開のバラ


ロンドンの中心に位置するリージェンツパーク、今が見頃のバラを見に、てくてくと散歩してみました!

リージェンツパークのローズガーデンは400種類ものバラが30000本咲き誇るという、世界的にも有名なバラ園です。必見!

今日は天気もよく、日がさんさん。
リージェンツパークにつくと、それぞれ思い思いの時間を過ごす人がたっくさんいました。

サッカーする人、お花見する人、木陰で本を読む人、、
とここらへんまでは日本でも見る光景ですが、

ビキニで日焼けする女の子たち、って、いないですよね??

前々から夏がくる度に思っていたのですが、どうやらイギリス含めヨーロッパの人たちは
公園をビーチかなにかと勘違いしている模様。
去年の夏びっくりしたことには、朝起きていつも通りばっとカーテンを開けると、
自分の家の庭にビキニの女の子が横たわってる!!!!!

その頃ハウスシェアしていたロシア人が呼んだ友達だったのは後からわかりましたが、
さすがにびっくりしました。笑
こっちの家は庭がずいぶん広いので、ちょっとした広場の様な庭でしたが(その庭も家の3倍の広さはありました)
あれは本当にびっくりした! 超ナイスバディだったし!

話は戻ってリージェンツパーク、前を歩く女の子たちが、今からビーチにいくんだよね?という感じのサマーフィットで警戒はしていたのですが、やっぱり水着姿になってやいていました。笑

そんな日焼け隊やサッカー隊を横目にずんずん進んで公園の中頃、ローズガーデンが突如現れます。
もう近くにいくとバラの香りがしてきます。 圧巻の数と色!

そしてそれぞれの花には名前がちゃんと紹介されています。
中にはYesterdayとかT
hank youとかIce creamとか、ちょっと変わった名前も。
Remember Meって、感慨深いですね。



私がひとめぼれしてしまった、濃ピンクと白の切なげなバラは名前もNostalgiaとぴったり!



小さい頃から父の職業柄、お花(特にバラ)は身近な存在でたくさんの種類を見てきましたが、イギリスのバラはなぜか西洋の香りがする。 …なんでかな?

日本のバラの見頃って、つぼみが開いて満開になって、花びらが外にそり始める一歩手前、だと思うのですが、
イギリスのバラは開ききって花びらがはらはらと落ちるくらいのときが一番きれいだと言われています。
そのせいか花びらの数が日本のそれよりも多く、そして全体的に丸みを帯びたシェイプ。
ふとすると私のイメージのバラとはまったく違った花に見えるときがあります。



ところで今日は衝撃的な光景を目にしました。
太陽が降り注ぐ中公園内で結婚式を挙げているカップルが何組がいたんですが、
その中の一組。たぶんアフリカ系のどこかの国。

日本だと、結婚式に及ばれしたときに白い服って暗黙の了解で禁止じゃないですか。
花嫁さんが白だから。

それがこの結婚式! 見事に全員、白ドレス!


花嫁さんを発見するまでかなーり時間がかかりました。笑
だってみんな白ドレス。(ちなみに写真の中央にいます!)

でも天気のいい公園で、子供も大人も幸せそうで、なんかすごーくいいな、と思いました。

こんな風に年を重ねられたらいいなぁ。。。


バラ以外にも、公園内には見どころがたくさんあります。

6/24/2010

ワールドカップ イングランド応援中!(もちろん日本も!)

4年に一度のサッカーの祭典、ワールドカップで日本中盛り上がってると思いますが、イングランドも相当盛り上がっています!

さすがサッカーの本場、その浸透力の強さを感じます。
 

町を歩くと、イングランドの旗がそこら中に。
タクシーのサイドミラーがイングランド柄になっていたり、


車の両サイドに旗を掲げているのはもう見飽きる程、
中には家の壁を赤と白のイングランド模様に変えてしまった、という人も。



イングランド戦がちょうど仕事中の時間だった水曜日、当然のごとくその時間帯はオフ。近隣のオフィスからはわぁーっと歓声があがり、お昼過ぎなのにパブにはもう人がたくさん。
ようやく決勝リーグ進出を決めてくれた「優勝候補」イングランドチームに、前日までの冷たい視線と冷ややかなコメントはさておき、国民全体が胸をなでおろしている感じです。

そして本日日本戦!
パブの大画面を前に応援しましたが、自然と集まる日本人。
旗を持ってレプリカを着て、ロンドンの中心で「にっぽんチャチャチャ」と応援する日本人。
…甲斐あったようで、すばらしい3点ゴールで見事決勝リーグ進出ですね!


日本が2点リードしたところで、ふと画面に目をやったイギリス人が、「んん??」といった感じで二度見していたのを私は見逃しませんでした。笑
カメルーンに勝った頃は、「カメルーンはジョークみたいな試合をしたね」と、大して特集もくまずにスルーしていたイギリスメディアでしたが、デンマーク勝利にさすがにしっかり試合分析もしっかりし、結果、本田選手をベタ褒めしています。

今日行ったパブでは前方でワールドカップ、後方画面ではウィンブルドンとスポーツ三昧。
火曜日のパラグアイ戦もぜひぜひ頑張ってほしいです。

こんなソファーも売ってましたよ〜↓

誰が買うのかしら??

6/13/2010

愛すべきカーブーツフェア

私がこの田舎に住んでいた頃、毎週末必ずカーブーツフェアに行っていました。

カーブーツは日本でいうフリーマーケットのようなもので、地元の人たちがそれぞれ不要になったものや、業者が洗剤などを安く売っていたり、おばあちゃんたちがはっとするほど美しいアンティークを売っていたりします。


始まりが大体朝8時から、どんなに遅くても15時にはストールを閉じてみんな家での休日を過ごしに帰ってしまいます。といってもお昼過ぎにはもう半分以上は店終いをしてしまっているので、カーブーツに行くなら早起きで。


この土地に住んでいた頃は、カーブーツで必ず買うものが決まっていました。

それは、卵!!

スーパーで買うよりも断然おいしいし、農家のおじさんが、僕のチキンの卵だよ、と自信満々に売っているので、一度おいしい卵を見つけてからはそのおじさんを毎週探し出しては買っていました。


というのも、イギリスでは卵は必ず火を通して食べます。

卵かけご飯や半熟卵が食べたくても、スーパーの卵を割ってみると、これはちょっと生ではという代物によく出会ってしまいます。

それがこのおじさんの卵は別。

ぷりぷりっとしたオレンジの黄身と、盛り上がった白身で、生卵に持ってこい。


今回はそのおじさんがいるカーブーツとは違う場所にいったので再会できませんでしたが、またあの卵食べたいなぁ~。


今回いったのは、広大な草の広場にストールが150軒ほど立ち並ぶいわゆる田舎の普通の規模のカーブーツ。このくらいの規模だと、子供用の移動式遊園地みたいなのもできていて、子連れ家族も飽きずに買い物ができます。

もちろん食べ物も豊富で、ちょっとしたサンドウィッチや飲み物なんかもあるので、朝早くからお昼頃までこの季節はどこも家族連れでにぎわっています。



カーブーツって本当、古き良きものを大切にするイギリス人らしい楽しみ方だなぁと思います。

ちなみにカーブーツの名前の由来はカー(車)のブーツ(トランク)に売りたい物を積んで売っていたことからついています。

ロンドンに引っ越してからもカーブーツの楽しさが忘れられなくて、ロンドン内のカーブーツにも何回かいったけど、場所がないせいか車のトランクで売ってる姿は一度も見たことがありません。


でも田舎は別。

大体は農場や飛行場(土地、いっぱいありますもんね)にばぁーっと車を乗り入れて、今日みたいな暑い日は出品者は車に座りながらのんびりヒナタボッコしています。

そして時間とともにそのまま帰る。

絶対来週までトランクにのせたままだろうなぁ、と思ったりしますが。笑


ところでカーブーツセール、seller(出品者)は大体£8〜£10くらいを当日の朝払ってそのまま出品することができます。

buyer(お客さん)はただのところが多いですが、20pほどとられるところも。

一度ロンドンのbuttersea park(バタシーパーク)のカーブーツに行きましたが、せまい学校の校庭開催なのに50pも入場料にとられてびっくりしました!

というのも、カーブーツ(田舎の方では、ですが)で50pあれば、かなり優秀なものが買えちゃいます。カーブーツで£1以上するとき「高っ」と躊躇してしまう私はもうロンドンのアンティークマーケットなど敷居が高くて行けなくなっちゃいました。笑


カーブーツの情報は大体地元の新聞やニュースエージェントにある情報誌、または車で走ってると大体目立つ看板で「CAR BOOTS TODAY」とか書いてあったりします。

ただちゃんと計画をたてて行きたい方はこちらのサイトがおすすめです。

場所毎に検索できるので便利ですが、情報が古かったり、時間が違ったりするので、電話番号が書いてある場合は朝にでも電話してみることをおすすめします!


あとはちょっと前のTIMEOUTの記事で、ロンドン近郊のおすすめカーブーツセールを特集していました。こちらからご覧ください。でもやっぱり私は、いいもの目指すならロンドン離れることをおすすめします!


6/12/2010

イギリスのいなか村で犬とベイビーと過ごす週末


今週末は故郷に帰りました。
…は、大げさだけど、イギリス来てから少しだけ住んでいた田舎の村があります。
ロンドンとは違って、移民がほとんどいないTHE BRITISHの村、日本食も手に入らないし、地下鉄もありません。
そこに越してすぐは、なまりのある英語と、友達も頼れる人もいない不安で落ち込んだ時期もありました。
そんなとき、仲良くしてくれた唯一の日本人の友達ができました。
彼女の存在は本当にありがたかった!

そんな彼女に待望のベイビーが誕生したのが2ヶ月前の4月1日。
彼女やご主人のご両親が日本からいらっしゃっていた関係で、なかなか会いにいけなかったのですが、
今回そのご両親をヒースロー空港まで送った帰りにロンドンで私たち夫婦をピックアップしてくれる!ということになり、さっそく金曜日は早々に仕事を切り上げて合流しました。

久しぶりに会った彼女はベイビーを抱き寄せ幸せいっぱいの笑顔。
いなかの村で同じ悩み、同じ苦しみを感じていただけに、私も心の底から嬉しくなってしまい、むしろ彼女たちを劇的に幸福にした赤ちゃんの存在に感動してしまいました!

元気いっぱいのベイビーはよく笑い、よく泣き、よく寝る、ふたりにそっくりなかわいい笑顔。
私も少しでもお手伝いを、と、抱っこしたり、あやしたり、ぷにぷにしたり、(本当は自分がしたいだけなのですが、笑)と泣いてるベイビーに悪戦苦闘しましたが、やっぱりママが天下無敵ですね。さすがです。


もちろんペペのことも大好きだよ〜〜。
二人がベイビーにつきっきりでちょっとやきもちをやいた様子のペペ。
このペペがまた、すっごくかわいい性格で! うちに預かってたこともあり、元来とてもなつっこくてかしこい犬なのですが、久しぶりに会ったらペペも私たちもおおはしゃぎ。



かわいいベイビーと犬に囲まれて、アロットメントで野菜を育てたり、カーブーツでお気に入りを集めたり(いなかのカーブーツはロンドンと質が違う)、これだけ聞くといいなぁ〜と憧れちゃいますが、やっぱり日本文化がほとんどない田舎で過ごすのはなかなか大変なことです。
彼女たち夫婦が前向きに幸福に暮らしている姿を見て、またまた刺激を受けた、そしてのんびりとしたいい週末でした。

6/06/2010

Chris Cunningham クリスカニンガム

クリスカニンガム! 天才!

すごい!Amazing Workですね。神々しい。


自分が夢で見た光景が映像化されてるような印象を受けますが、まさにその通りだそうで。

ビョークあたりかなり完成されてますが、

個人的にはプレイステーションの目のつり上がったお姉さんが大好きです。



Only You、美しすぎる!!




高校生の時「夢日記」なるものを毎日つけていました。

自分の夢にすっごく興味があって。

私、必ず毎日夢を見るんです。

人にいうと、浅い眠りなんだねーとかって言われるけど、夢って誰でも毎日見てるらしいんです。

ただ目が覚めた瞬間=覚醒した瞬間に現実に戻って無意識の夢を忘れてしまうだけで。


どうして毎日覚えてるかは不思議ですが、毎日見るんです。

それがすっごく楽しかったり、映像が美しかったり、奇妙なんだけど説得力があったりして、そんな夢を映像化できたら面白いだろうになぁ、なんてよく考えてました。

夢日記は文字だったり絵だったりしてたんですけど、後から見ると???な内容も多くて。

でも、その世界をまさに映像化してる人がこの世にはいるんですね。

すごい。


ビョークの「All is full of love







ちなみに私が見たのはこのDVDです。

1. Second Bad Vilbel(オウテカ)
2. Come To Daddy(エイフェックス・ツイン)
3. Only You(ポーティスヘッド)
4. Frozen(マドンナ)
5. Afrika Shox(レフト・フィールド・フィーチャリング・アフリカ・バンバータ)
6. Come On My Selector(スクエアプッシャー)
7. Windowlicker(エイフェックス・ツイン)
8. All Is Full Of Love(ビョーク)


の他にもLevi'sのCMや、本人へのインタビュー冊子もついていてかなり楽しめます。

持っておきたいDVDに仲間入り!


日本のアマゾンでも購入可能でした!→こちら


6/02/2010

やけどにはラベンダーオイルが効く?!


昨日の夜、オーブン料理をしていたら、うっかりとやけどをしてしまいました。。
オーブン使う度にやってる気がする…。

でも今回はいつもと違って大きな水ぶくれができてしまった。
跡が残ったらどうしよう〜と思っていろいろ調べると、アロマエッセンシャルオイルがやけどの治癒にいい、ということがわかってきました。

さっそくアロマの本場イギリスでアロマテラピストの勉強を終えた友人Aちゃんに電話。
すると、ジャーマンカモミール(Camomile German/Camomile Blue)か、ラベンダーがいい、ということを教えてくれました。

どちらも炎症を抑え、治癒を促す効果があるとのこと。
さっそく仕事帰りに日本でも有名なNeal's Yard Remediesにいってきました。

ショップのお姉さんも効能など丁寧に教えてくれて、
今回は香りもよくリラックス効果もあるラベンダーを手に入れました。
10mlのかわいい小瓶で£5.80でした。

使い方は簡単。
綿棒やコットンのようなものに1、2滴たらし、肌に優しくつけるだけ。

跡を残さずきれいになってくれるといいなぁ〜。。

ところでこのオーガニック製品であまりにも有名なニールズヤードレメディーズは、
ロンドンコベントガーデンにあるニールズヤードという小さな広場にあります。

今日はからっと晴れたいいお天気のせいだったこともあり、ニールズヤードは、食事をしたり、本を読んだり、おしゃべりをするロンドナーたちであふれていました。

このニールズヤードレメディーズの小さなショップがここにできたのは今から29年前とのこと。
イギリスのことだから、その頃も今と同じようにこうやって人が集まる広場だったんだろうなぁと思います。
ニールズヤードレメディーズでは、ショップの他サロンも併設していますが、最近では日本でも同じサービスが受けられるみたいですね。
調べてみたらお店もたくさん!
やけどした時以外にも通いたいなぁ〜と思います。