
今週末は故郷に帰りました。
…は、大げさだけど、イギリス来てから少しだけ住んでいた田舎の村があります。
ロンドンとは違って、移民がほとんどいないTHE BRITISHの村、日本食も手に入らないし、地下鉄もありません。
そこに越してすぐは、なまりのある英語と、友達も頼れる人もいない不安で落ち込んだ時期もありました。
そんなとき、仲良くしてくれた唯一の日本人の友達ができました。
彼女の存在は本当にありがたかった!
そんな彼女に待望のベイビーが誕生したのが2ヶ月前の4月1日。
彼女やご主人のご両親が日本からいらっしゃっていた関係で、なかなか会いにいけなかったのですが、
今回そのご両親をヒースロー空港まで送った帰りにロンドンで私たち夫婦をピックアップしてくれる!ということになり、さっそく金曜日は早々に仕事を切り上げて合流しました。
久しぶりに会った彼女はベイビーを抱き寄せ幸せいっぱいの笑顔。
いなかの村で同じ悩み、同じ苦しみを感じていただけに、私も心の底から嬉しくなってしまい、むしろ彼女たちを劇的に幸福にした赤ちゃんの存在に感動してしまいました!
元気いっぱいのベイビーはよく笑い、よく泣き、よく寝る、ふたりにそっくりなかわいい笑顔。
私も少しでもお手伝いを、と、抱っこしたり、あやしたり、ぷにぷにしたり、(本当は自分がしたいだけなのですが、笑)と泣いてるベイビーに悪戦苦闘しましたが、やっぱりママが天下無敵ですね。さすがです。
もちろんペペのことも大好きだよ〜〜。
二人がベイビーにつきっきりでちょっとやきもちをやいた様子のペペ。
このペペがまた、すっごくかわいい性格で! うちに預かってたこともあり、元来とてもなつっこくてかしこい犬なのですが、久しぶりに会ったらペペも私たちもおおはしゃぎ。
かわいいベイビーと犬に囲まれて、アロットメントで野菜を育てたり、カーブーツでお気に入りを集めたり(いなかのカーブーツはロンドンと質が違う)、これだけ聞くといいなぁ〜と憧れちゃいますが、やっぱり日本文化がほとんどない田舎で過ごすのはなかなか大変なことです。
彼女たち夫婦が前向きに幸福に暮らしている姿を見て、またまた刺激を受けた、そしてのんびりとしたいい週末でした。