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1/01/2009

ヨーク田舎町&National Parkへの旅 with スペシャルゲスト!!❶

お正月。日本では鏡餅を眺め、お雑煮とお節料理を楽しみ、親戚めぐりにいそしむ元旦。
我が家にスペシャルゲストがやってきました!

彼女は、私が今回イギリスにくるとき、飛行機で隣になった女の子。
ずうずうしくも気が合うなぁ、なんて盛り上がって話しているうち、なんと彼女はプロフェッショナルのピアニストなことが発覚!
なのに気さくな彼女とはその12時間のフライトで、とっても素敵なお友達になりました。

そんな彼女はロンドン在住。
お正月早々、結婚したばかりのご主人と一緒に、我が家を訪ねてくれました。


1月1日

「また会えたね」と「あけましておめでとう」と「はじめまして」の挨拶を交わしつつ、
Nottingham(ノッティンガム)で待ち合わせ。もちろんどこもやってないのでそそくさ我が家へ。

夕方早くから私が世界で一番おいしいと思う赤ワインをあけ、その後もビールや白ワインと続き、スローフードで夜な夜な語りつくす。幸せな時間だなぁ。

barolo


イギリスに来てから家でゆっくり友達と時間を気にせずお酒を飲んだり、ご飯を食べるのが大好きになりました。
どうしてだろう? 日本だと泊まるほうも、泊まらせるほうも、もっともっとすごく気を遣ってお互いちょっと疲れちゃう気がするけど、こっちではお家に招く・招かれるのは友情の証。

寒い外からあったかぁーい家の中(こっちのお家の中は北海道みたいに年中暖かい♪)に入ると、
そこはもうみんな家族のようにくつろいで、お互いの身の上話も自然とどんどんできてしまう。

はじめてこっちに留学したときは語学学校に入って、今思うとたいっへんおこがましいのですが、その頃私は日本人の友達を一切作らないように気をつけていました。単純に、英語を話さなくなる、というのがイヤだったので。

でも今は、イギリスにいる日本人のすばらしい人に今までたくさん出会ってきて、その人たちをとても大切にしたいと思っています。
それは別に日本人の友達でもどこの国の友達でも関係ないんですが、
イギリスにきてから出会った人とは、日本にいるときはなかった、連帯感、というか、一体感、というか。
わかりあえるし、刺激されるし、頑張っている人ばかりだから、本当に尊敬します。

また今回もそんなお二人に出会えて幸せだなぁ、なんて、ワイン片手にほろ酔いで幸せをかみ締めていました。

(ちなみにSちゃんのご主人Rさんは、NHSの眼科医さん! ある分野の研究で活躍するすごい人なのに、すーーーっっごく楽しい人です。今回の旅行中、Rさんのおかげで何回おなか痛くなるまで笑ったかな。)