ページ

8/05/2010

ブダペストにいってきました


はじめてのハンガリー

ロンドンからWizz Airでぴゅーっと2時間。
こんなに楽しい空間があったなんて。。

ついて、すぐ。
まずはお目当てのレストランへ! …とホテルのお姉さんに電話してもらうと、なんと予約でいっぱい。残念。
するとお姉さん、こっちの方がおすすめよ、とあるレストランを紹介してくれました。

早速お出かけ♪

ホテルから歩いてすぐの場所にあったそのハンガリー料理レストランは、
1階がバー&ベーカリー、2階がレストランになっていました。
Kanaan Etterem」という名前です。

ハンガリーの古い絵本が飾ってあったり、ポスターもワインの空き瓶も、
インテリアが素敵な落ち着いた、アットホームなレストランでした。

左から、鴨肉のストロベリーソース、
なまずのスープ、牛肉の煮込みスープ、ハンガリーワイン、フォアグラの土鍋

レストランに入って、まずはビールとハンガリーワインでほっと一息。
さっそく下調べしてきたメモを手に、オーダーに入ります。

まずは、ハラースレーとよばれるなまずのスープ。(Halászlé
なまずなんて食べたことなかったけど、しっかりとダシのきいた魚のスープに、淡白でタラに似た白身魚(なまず)が、パプリカパウダーで煮込まれています。
これがおいしい!
さっぱりとして飽きない味なのにしっかりとしたコク。なまずパワーか?
添え合わせのピリ辛パプリカペーストを足すと、また味に深みがでて美味。
日本円にして一杯約450円。 安っ! ここ、高級レストランですけど?

それから、この旅で何度も食べることになるグヤーシュ。(Gulyásleves
牛肉と野菜を煮込んだシチューのようなスープで、まるでハンガリーの家庭に招かれたような、優しくてほっとする暖かい味がします。
ほろほろとろける柔らかい牛肉と、小さく入ったダンプリンの食感、野菜のほっこりとした味にもうメロメロです。
これひとつで十分メインになるほど量がはいって一杯400円程度。

そしてメインはローズダック(鴨肉)のストロベリーソースと、クレイポット(土鍋)にはいった豪華フォアグラ。
ストロベリーなんてあうのかな??と思ったけど、食べてみてびっくり。
こんな柔らかくておいしい鴨肉始めて食べたかも!
イギリス料理みたいに無味でもなく、フランス料理みたいにソースに負けてるわけでもなく、素材の味とソースが完璧にマッチした、すばらしい一品でした。拍手!
ちょっと高めで一皿1400円程。(金銭感覚がおかしくなってきたかも)

さいごにフォアグラ。
フォアグラって、フォアグラって、、高級料理だったよね??! 
と思う程豪華にどっさりと、フォアグラが土鍋にはいってやってきました。
上にはポテトをあげたチップスがたんまり。
一口食べるとトロのようななめらかさで、フォアグラが口の中でとろけます。ん〜濃厚。
けど、一口で満足。
赤身はいくらでも食べられるけど、大トロは一貫でいいや、っていう感覚と似ていました。
食べきれないくらいフォアグラはいって1500円程度。

どうしよう、楽しいです、ハンガリー!
基本食べ物の満足=旅の満足な私たち夫婦。
ハンガリー初日から完敗しました。


-----------------------------------------------------------
おすすめレストラン

Kanaan Etteremはこちら

-----------------------------------------------------------