今日いつものスーパーで「LOOSE EDDOES」なるものを発見!
んんん〜これは里芋そっくり!
まさかの、スーパーで里芋ゲット?!の事実に興奮し、そのままレジへ。
イギリスのスーパーでは野菜は量り売りで売っていることが多く、
必要なときに必要な分だけ購入できるのでとても便利です。
野菜売り場には必ず、昔ながらの目盛りを読むタイプの秤が用意されていて、
そこに欲しい分の野菜を置いて重さを測ることができます。
lb単位、kg単位での値段が書いてあるので、大体の値段もそこでわかります。
普段は面倒なのでそのままレジに持っていっちゃいますが、
レジではぴっとするところが秤になっているようで、
野菜の種類を選んでから置くことで自動に値段が出る仕組みになっています。
よく、人参1本、じゃがいも2個、生姜ひとかけだけ、なんて買い方しますが、
お会計が£1にも満たないことも。
VATがかからない分、何事も高いイギリスでも野菜はとっても良心価格な気がします。
余談ですが、みんな欲しい分だけ買っていくので、
生姜をぼきっとひとかけだけちぎったり、房で売っているように見えるバナナを欲しい本数だけおったりしていきます。
最初はびっくりしたけど、店員さんのいる前でもみんな普通にぼきぼきおっているし、
レジでも特に何も言われないのでこれが普通なのかな…。
話しは戻って今日のLOOSE EDDOES。
里芋のようで、微妙に大きいような…。なんだろなぁ〜と思いながらもレジに持っていくと、
レジの女性もその野菜を見たことがなかった様子。
「これなぁ〜に?なんていう野菜?」と聞いてきました。
「LOOSE EDDOESって書いてあったよ」と答えると、
「ふぅ〜ん。いくら?」と。。
いやいや、それはあなたの仕事でしょ。笑
レジの人も、野菜の種類を選んでから重さを測らないと値段が出てこないので、困った様子。
私もちゃんと値段を見ていたわけではなかったので、
彼女はマネージャーを呼んで、「これなんて野菜??」と大きな声で聞きます。
そのマネージャー。
「something potatoじゃない?」と。
いやいや、確かにサムシングポテト(なんかのポテト)だけど…。
マネージャーも私に聞いてきます。
「これなんていう野菜?」
レジの人は重ねて
「何に使うの? 煮るの? それともオーブン料理?」
いやっただ、お隣に売っていらした大根さんと一緒に豚汁にしようかと思っただけなんですけど…
豚汁を説明するのに、ミソスープにポークと一緒にいれる、なんていったらまた話しがややこしくなりそうだったので、笑顔でまだ決めてないと答えておきました。
結局マネージャーが売り場まで値段を見に行って無事解決。
「LOOSE EDDOESって書いてあったよ!」と。
だから言ったじゃないですか。
そんなやり取りもあって、ますます里芋である自信がなくなってきた私。
家に帰って皮を剥いてみると想像以上のねばねば度。
でもこっちはじゃがいもも日本のよりだいぶねばねばしてるからきっと一緒一緒!
と、豚汁にしてみると、味は里芋よりも甘みが少なく、ねばねば度が多い、でもれっきとした「里芋代わり」には十分なれる代物でした!
やったー! ロンドンなのにこれからは煮物に里芋さんも入りそうです♪
ちなみに今日かった里芋さん。LOOSE EDDOES(0.290kg @ £1.49kg)
4つ買って、 43p =約55円
隣に売っていたひょろながいこちらの大根さん。MOOLI(0.285kg @ £1.69kg)
48p =約61円
人参一本 CARROT (0.105kg @ 0.74kg)
8p =約10円
今日からVATが20%に上がって大騒ぎだけど、私の日常生活はとりあえず今のところ安心です。